Route14 市振 ⇒ 府屋 ひたすら沿海路北上の旅 その10
新潟自転車観光をご覧いただきありがとうございます。
風邪の治りが悪すぎてアラサーを実感したプッチンチャップリンです。
つなぎの2日目、完結です。
日本国内では珍しいラウンドアバウトの交差点を通過すると、辺りは砂丘地に変化します。新潟市の海岸線は、村上市まで続く新潟砂丘と言う大きな砂丘の一部です。
砂丘地なので水田ではなく畑が広がります。ちょうど、角田山の麓の辺りはぶどう畑が多く、いくつかのワイナリーがあります。このブログでは、あまりお酒を紹介することがありませんが、ご興味ある方はHPをご覧ください。
ラウンドアバウトから10kmほど走ると一度松林が終わり、砂浜を脇目に見ながらの進行になります。この辺りはもう新潟市の西区に入っています。
しっかりと海が見えるところは意外と少ない・・・。
砂丘感がある写真。まあ、「感」はあるのですが、新潟砂丘はこんな一目で見渡せる規模ではないです。
西区の海岸線は、路肩に砂がはみ出ているところがあるので、しっかり車道を走った方が安全です。
一旦松林に入り、それを抜けると関屋分水路に行き着きます。
新潟大堰橋を渡って、新潟島(信濃川と関屋分水路に囲まれた部分)へ。資料館に寄れば、堰カードがもらえます。
曇りがちな天気ですが、佐渡が良く見えます。
マリンピア日本海という水族館がありますが、うみがたり同様スルーです。
そうこうする間に、前方に異様な建物が。今回のゴールはここにしました。
近づくとこんな感じです。とりあえず、つなぎの2日目は再スタートしやすいように、新潟みなとトンネルの換気棟までとしました。(入船みなとタワーと言います)
新潟みなとトンネルは、信濃川の最下流にある信濃川の東岸と西岸を結ぶ海底トンネルです。
建物の中には自販機があるので休憩できます。
展望台がありますが、海側は工事をしているのが気になって、大した景色ではありません。
平地側は、新潟西港。
まあ、夕日でも見えると違うかもしれませんが、無理による場所ではないですね。開館時間は以下のとおり。
ここで、2日目は終わり。3日目に続きます。この辺りで宿泊するなら新潟駅周辺がよろしいかと思います。いろいろ便が良さそうですし。夕食は、みなとタワーの近くの「せきとり本店」で半身唐揚げを食べるはどうでしょう。
今回もご覧いただきありがとうございました。Route14はまだしばらく続きます。
2日目の諸データ
経過時間 約2時間40分
走行時間 約2時間10分
獲得標高 333m
消費カロリー 1267kcal
通算
経過時間 約10時間
走行時間 約8時間40分
獲得標高 1093m
消費カロリー 4585kcal
富山-新潟県境から約190km(2日目47km)
今回のルート