独断と偏見で考える、チャリダー的新潟暮らし候補地 その2 長岡市
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アラサー自転車貧乏のプッチンチャップリンです。
新潟移住候補地、その2です。2回目は、新潟第2の都市、長岡市です。
まずは、長岡市基本情報。人口は、267,278人(2020年7月1日現在)。中越地方の中心的な都市で、だいたい新潟県の中心に位置しています。地図で見ると結構な広さがありますが、平成の大合併で段階的に10の市町村を編入し、現在の市域になりました。
上越新幹線がありますので、関東からのアクセスも良いです。新潟駅は2駅先、越後湯沢は2駅前(便によっては浦佐を通過する場合もあります)です。
全国的に有名なのが、越後三大花火の長岡まつり大花火大会(川の花火)です。三尺玉や、中越地震の復興を願って始められた「フェニックス」と呼ばれるプログラムが大きな見どころです。長岡駅には三尺玉のモニュメントがあったりします。越後三大花火の他2つは、片貝まつりの花火大会(山の花火、四尺玉の打ち上げがあります)、柏崎まつりの花火大会(海の花火)です。どちらも、当日は混雑するかと思いますが、長岡市と隣接しているので物理的な距離は近いです。
また、旧寺泊町の海水浴場や魚の市場通りには、県外からたくさんの方々に来ていただいています。関東に「角上魚類」という鮮魚店が進出していますが、あれは旧寺泊町の企業ですね。CMをご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
長岡駅前
寺泊 魚の市場通り
暮らしはというと、新潟市と比べるとやはり見劣りするのは否めないですね。旧長岡市のエリアであれば、それなりに人はいるので普段の生活に困ることはありませんが、百貨店なんかはなくなってしまったので、「普段」から少し外れてしまうとなかなか用事が足りなくなってしまいます。あ、自転車店はありますので、ご心配なく。
基本情報はこんなところで。
そして、ここからが本編。
長岡市ですが、地理的環境でいうと越後平野の南端くらいに位置していて、周辺はだいたい山、北には平野という環境ですので、平坦と坂を織り交ぜながら様々なコースが組めます。寺泊や柏崎に出て海の幸を食べたり、日本屈指の米どころ魚沼地域で米を楽しんだりできます。(日本の中でも米がメインになるのは魚沼くらい)
Route3 長岡駅 ⇒ 柏崎 ⇒ 松代 ⇒ 長岡駅 その1 - 新潟自転車観光
個人的に普段の練習におすすめなのが八方台です。標高は560mほど。長岡駅から少し東に行った、悠久山公園の近くに上り口があります。長岡周辺のチャリダーの練習スポットですので、出会いもあるかもしれません。景色もいいですし、頂上にはトイレもあるので(逆にトイレしかないですが…)、練習にはもってこいです。上ってからは、おかわりをするもよし、山を東側に抜けて栃尾の油揚げを食べるものよし、南側の山古志方面に行くもよしです。
以前、見附市(長岡市の北側に隣接)に住んでいた時によく練習に行っていました。
八方台
前にご紹介した栃尾のお店。
山古志のアルパカ牧場。棚田も有名です。
長岡市の個人的な評価です。
県外からのアクセス 〇
生活 △
山 〇
平坦 〇
自転車に乗る分には、結構いい環境かなと思います。新潟市よりも走りがいがあるかなと。
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